街を走っている、車を見ると

暇人なんで毎日商店街を散歩してるんだけど、昔からみると全体に走ってる車がボロクなってる気がする。

地方の商店街だってせいもあるけど、半分くらいは軽自動車で、そのまた半分くらいはだいぶ時間が経った車であちこちぶつけた傷があって、へこんだままで、サビだらけなんて車もいっぱいある。

今はちょっと板金修理にだしても、すぐ20万以上なんてことんなるから、そんなボロの軽自動車なんて車両価格で考えれば、ほぼゼロだろうから、バカバカしくて修理なんてしないんだろうし、それじゃあ新車に買い換えるかなんていっても、今は軽の新車でも200万以上するのもあるくらいだから、そうそう手は出せない。

昔は日本人はきれい好きだから、車もいつも洗車してあってピッカピカの車ばかりなんて言われてたんだけど、もう全然そんなことはない。

俺も去年までは、新車で買った2代目のプリウスに10数年乗ってたけど車も新しいうちはしょっちゅう洗車してたんだけど、段々飽きてきたっていうか面倒んなってきて、その上下手くそで左側のコンクリートの縁石に乗り上げて、左の前のドアの下がへこんだりしたもんだから、治せば良いんだけど修理代がもったいなくて、そのままにしてたから、洗車も面倒なんで半年一回くらいしかしなくなったんで、水垢だらけの車んなって何色なのかわからんほどに。

まあ、俺みたいな人もいっぱいいるってことなんだろうな。

バブルが崩壊してからは、俺の生活実感としてはずーーーーーーーーーっと不景気。

テレビでなんたら景気が続いていますとか、戦後最長の景気が持続していますとか聞いたこともあるけど、上場企業の利益が増えましたなんてのばっかで、一般庶民の給料は逆に減ってましたなんてのばっかで、こんな好景気があるわけない。

昔は不景気なら景気刺激策として減税とかあったけど、最近はそんなの一切無い。

そういえば、去年コロナ対策の一環として10万円の給付なんてのがあったけど、そんなんじゃあ全然足らない。

その前に消費税が8%から10%に上がってるわけだから、10万ぽっちじゃあ足りるわけがない。

年金は年々削り、消費税はドンドン上げて、需要を削っているわけだから、景気っつうか庶民の生活が良くなるわけがない。

そもそも好景気っていう定義がおかしいとしか思えん。

国民の実質賃金が上がってはじめて、好景気として認めるってふうに変えりゃあ良いのに。

そうすると、また安倍ちゃんみたいな人が色々楽しい改竄したりして、無理矢理好景気ですってことにする可能性もあるかも。

言いたいのは、街中走ってる車見てると全体に貧乏んなってるってこと。

このままいくと、車からバイク、バイクから自転車んなったりして。


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