真心ブラザーズ 真夏の砂浜
真心ブラザーズの歌声が好き。
そんなに熱心に聴いてる訳でもないし、コンサートに行ったのも2年前ジンロックっていうのが地元であったんだけど、そこに真心ブラザーズが出るんで見に行っただけ。
それも、その日は9月の初めで34、35度くらいあった凄く暑い日で家から野外会場まで歩いて10分ちょっとだったんで歩いて行ったんだけど、午前中他の出演バンドを1時間くらい見たとこで暑すぎて、一旦家に帰って真心ブラザーズはトリだから夕方の5時くらいに行けばいいやって思ってゆっくりしてたんだけど、万一ってこともあると悪いんで、早めに3時くらいに行ったら、どうしたわけかもう真心ブラザーズが出てた。
なにか早く帰らなきゃなんない都合が出来て、早めの登場ってなったらしいんだけど、運が悪けりゃ見逃してたとこだった。
そんな適当な見方しかしてない俺だけど、真心ブラザーズを好きになったきっかけが”サマーヌード”。
もう随分昔になるけど、この曲初めて聴いた感想が、こんな歌い方があるんだっていうこと。
ぱっと聴いた感じが、ド素人が歌ってるように聞こえる。
なんの技工も凝らさずに、歌う。
上手に聞こえるように歌うなんて気は、はなっからない。
それでいて、下手っていうんでは絶対に違う。
これが俺だ、なんか文句あるかっていう感じ。
熱く歌うっていうのとも違って、素の自分で歌うっていうのかな。
俺もこういうふうに歌いたいって思うけど、俺の場合は根本的に歌唱力に大問題があって、声が裏返ったり無茶苦茶んなるだけ。
こういう歌い方をする人は、この人だけで、本当に稀有な唯一無二の人。
”サマーヌード”初めて聴いた時からだけど、真夏の砂浜が見える。
この曲聴くと、いつもイメージするのが真夏の砂浜。
彼の歌声からくるのかなあ、なんでかわからんけど、とにかく好き。


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません